浮世絵復刻版画

冨嶽三十六景

相州仲原
版画寸法:縦250 x 横380mm

彫師 奥山義人
摺師 鉄井孝之
相州仲原は、現在の神奈川県平塚市中原のことと考えられている。
当時は大山詣でに通ずる街道として多くの往来をみたが、この図のように鄙びた土地であった。画中には、往来の賑わいを示すかのように旅の商人、農夫などが描かれているが、やはり大山詣でと思われる男性もみられる。
季節は大山ヘ参詣する6月から7月にかけてとみられるべきで、色調も全体に晩夏から初秋の明るい雰囲気でまとめられている。
しかし不思議なのは、富士が山頂から中腹にかけて雪に覆われていることで、何らかの北斎の意図があるものと思われるが、明らかとはなっていない。

¥18,700(税込)

浮世絵専用額
寸法:縦51.0cm x 横35.0cm x 厚さ2.0cm
材質:木材・アクリル
重さ:1.3kg
日本製
価格:¥13,200(税込)




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