浮世絵復刻版画

冨嶽三十六景

五百らかん寺さゞゐ堂
版画寸法:縦250 x 横380mm

彫師 渡辺和夫
摺師 吉田秀男
羅漢寺は本所大島村にあった黄檗派の禅林で、広大な境内と堂宇を誇っていたが、現在は目黒区内に移転している。その寺内の建物の中でも、寛保1年(1741)に建立された、栄螺のような構造のさざゐ堂(栄螺堂と呼ばれたが、正式には三匝堂)は、三階建ての高楼で眺望の良さが評判で、あったという。
画面はその最上階の様子を描いたものとみられ、眺望を楽しむ男女がとらえられているが、画中のほとんどが後ろ向きで描かれているのは面白い。北斎の狙いも、またその辺にあったものと思われる。

¥18,700(税込)

浮世絵専用額
寸法:縦51.0cm x 横35.0cm x 厚さ2.0cm
材質:木材・アクリル
重さ:1.3kg
日本製
価格:¥13,200(税込)




ページトップへ戻る