駿州江尻
版画寸法:縦250 x 横380mm
彫師 石井寅男
摺師 松崎啓三郎
江尻は、現在の静岡県静岡市清水区で、この景観は姥ヶ池辺を描いたものといわれる。
画面は、大きく蛇行する土手を往来する人たちが、強風に悩まされながら歩行する様子が描かれている。ここでは、絵に描きにくい風を、笠を押さえる男や、また飛び散る懐紙や笠などで見事に表現した、北斎好みなー図となっている。こうした手法は、後の浮世絵師たちにも少なからず影響を与えているが、北斎自身も絵手本の中で何度も同様な図を描いていることから、気に入った構図の一つであったことが窺われるものである。
¥18,700(税込)
浮世絵専用額
寸法:縦51.0cm x 横35.0cm x 厚さ2.0cm
材質:木材・アクリル
重さ:1.3kg
日本製
価格:¥13,200(税込)
材質:木材・アクリル
重さ:1.3kg
日本製
価格:¥13,200(税込)